2013年11月24日日曜日

Flash stage3dでのATFについて

■ATFってそもそも何? 
・FlashのiPhoneアプリ、Androidアプリ、windowsアプリ、macアプリ、FlashPlayerなど各プラットフォームごとに最適なテクスチャを保持すことができるファイルフォーマットらしい。(今後はFlash以外にも展開されるのかな?)

・取り入れれば簡単にfpsが向上する・・・というわけではなく、主に起動時の初期化の負荷を下げることができるらしい。(起動時間の短縮)
初期化には負荷がかかる(これはUnityやHTML5コンテンツも同じ)ので、低スペックな環境でアプリを立ち上げた時に突然落ちるといったことの改善につながる。

・windowsはコマンドプロンプト、macではターミナルでATF作成の作業をする。(後述のATFGeneratorを使えばUI上での作業も可能)


■ATF作成方法(windowsの場合) 
・ まずは ATF SDKをダウンロード - https://dl.dropbox.com/u/7009356/atftools.zip

・作業ディレクトリにpng2atf.exeを配置する必要がある

・コマンドプロンプトを起動して対象ディレクトリに移動
「dir」でディレクトリの情報を表示
「pushd ××××」で対象のディレクトリに移動

・以下のコマンドを入力
png2atf -i 対象ファイル名.png -o 出力ファイル名.atf


■わざわざコマンドプロンプトやターミナルを使わないといけないの?
ATFGeneratorというAIR製のツールを使えば簡単にATFを作成できる模様


■書き出したATFを実際にAway3dで使う場合
・away3d 4.1.4では最新のatfToolから書き出したatfでエラーが出るため、こちらのコードでATFData.asを上書きする必要がある。


■参考サイト

・コマンドプロンプト上でのatfToolの解説 - http://www.adobe.com/jp/devnet/socialgaming/articles/atf-users-guide.html
 
・ATF SDK の公開 - http://cuaoar.jp/2012/10/atf-sdk.html
 
・ATF SDKを使った圧縮テクスチャの使い方入門 - http://www.adobe.com/jp/devnet/socialgaming/articles/introducing-compressed-textures.html
 
・コマンドプロンプトのコマンドの解説 - http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinKeyWord/20040805/1/

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